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2014年5月の投稿

衣擦れの日々

先週10日土曜日、書道教室に行った時、藍水先生より単衣の着物や

羽織を頂いた。

先生は普段からよく着物を着て出かけられる方で、以前からいつかぜひ

ご一緒にと言われていて、近い将来、年内には着物を着る機会が訪れる

だろうとは思ってたけど、それはあまりに唐突にやってきた。

頂いたからにはぜひ着て出かける機会を自分で作らなきゃ!

ということになり、昨日は書道教室が休みだったため友とふたり

呉服屋さんのハシゴをした

 

まずはランチ〜☻  

月見の里学遊館にある小さなレストラン「オカン食堂」へ。 

「オカン」と言ってもステキなお召し物を纏った優しげなマダムが

「食堂」と言っても白いイメージの小洒落たレストランで腕を振るう

安らぎの空間。

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大きな窓からはエントランスの緑や行き来する人々の様子が窺える。

 

メニューは日替わりランチのひと品のみ。 あとは飲み物やケーキなど。 

一日15食限定らしい。

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とってもヘルシーで心尽くしのホッとするランチでした。

 

腹ごしらえのあと呉服屋さんへ!  

着物と帯のような高価なものは持ち合わせの物で、

それに合う小物の相談に行った。

店の2Fに通され四方の壁から畳の上はすべて 豪華絢爛な振袖で

覆い尽くされていた。 

そんな中、着物の小物だけ見せて欲しいとはなんてせせこましい客だ、 

と思われてはいないか?などと客なのに肩身の狭い思いをさせられる 

ことなどが世の着物離れ、呉服屋の敷居の高さを作り出しているに

違いない。 欲しいものは言わないと出て来ないし、足元を見られて

るかのような商品の勧め方。 店員の高飛車な対応にうんざりしながら

も妥協だけはしないよう強気で臨んだ。 それでも高いものから勧められ

徐々に安物を見せられるうちに金銭感覚が麻痺してくるのは不思議だ。

当初の目的だったとはいえ大して気に入ったわけでもない帯締め、

草履・バッグのセットなどを買ってしまい、遂には全く買う予定のなかった

半幅帯なども話術にハマり買う羽目になってしまった。ま、安物だし

普段に着物を着るきっかけと思うしかないかな… 欲しいと思いながら

結局買わずに帰り、ネットで調べたら格安で売ってたりすると買わなくて

正解!と思ったりして。今日一日ネットであれこれ検索して、

二部式長襦袢、帯揚げ、三分紐(帯締め)、帯板、足袋などを購入。

全部で1万円ほどだったけど呉服屋さんで買ったら一体いくらくらいに

なっただろう…怖い、怖い。

 

今日は朝から着物を着てみた。帯と小物はすべて元々家にあったもの。

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昔々、20代の昔、母が作ってくれた白い帯と小物を合わせ…

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お太鼓がうまくいかなかった。

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次はひとえの小豆色の帯。写真だと濃い紫みたいだけど。

着物の柄の中にこの色があり、なかなか良く合う気がした。

帯板が見当たらないので段ボールでも入れときゃよかった・・・

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玄関の姿見をもっと綺麗にしてから撮れば良かったなぁ・・・

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もひとつは昨日何となく買うことになった黒の半幅帯を締めて・・・

鏡に映ってるので合わせが逆になってるのよね~♪

この帯締めは実家のお隣さんの手作りの組み紐。

結婚のお祝いに頂いたものなのでかれこれ27年ほど前のもの。

ココだけの話・・・初めて使ったぁ。

 

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「しだれ結び」に初めて挑戦してみたけどなんか違うみたい・・・??

男結びみたいだ・・・特訓しなきゃだなぁ。

 

 

実際に着物を着て出かけるのは6月の和歌劇。 

当日の予定としては、 まず友の着付けをして次に自分が着て、

書道教室まで襷をかけて運転。書に勤しんでからふたたび襷かけて

今度は浜松まで車を走らせねばいかん。

そこでは着物でパフォーマンスしにゃいかんし、そのあとの

歌枕直美さんのご馳走もいっぱい食べなくちゃ!

考えただけでくたびれちゃいそうな一日だなぁ。

着物の着方に慣れておかねばならんし、体力もつけとかんと。

 

それにしてもまずは6月、そして秋には地元での和歌劇開催なので

主催者的な役割もしなきゃ、だからよほど着物を着慣れておかねば!

暑いからと遠ざかってはいられないので絽の着物にも挑戦しよっかな。

・・・な~んて言い訳がましく新しい着物を買おうと企んでるところ。

ネットで化繊なら格安のがあるし。

 

そして暮れには娘の結婚式での留袖。

うわぁ~、やっぱ 今年は着物年だ!ス・テ・キ

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初夏の神戸にて

昨日は朝発ち、終電戻りで神戸に行って来た。 娘のカレシ(すでに旦那さま)のご両親との顔合わせのため。 この4月から消費税が増税になるため駆け込みで家を建てた裕福な方々に追い立てられるように、ほぼこの一年休みなく働き続けた私の夫が、やっと?パタッと仕事がなくなったこの頃に設定して…

顔合わせ会場は娘たちがふたりで決めた三宮の「汐彩(しほさい)」。 なんとかいうビルの3Fにある小さなお店。小さいけど人気のお店らしく客入りは上々でありました。 ランチの時間帯が二部制になっているらしく、入れ替わりを待つ間、無言の気まずい待ち時間があったけど、ひと度個室に入って挨拶を済ませると彼のお父さんの気さくなおしゃべりに場は一瞬にして和やかな雰囲気に包まれた。

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お料理は先付の蟹のほぐし身から始まり、 重箱にお行儀良く並んだ彩の良い小洒落た品々。 神戸牛、鯛めし…などなど。

両家父親はビールに始まり、地酒、焼酎など飲み比べ、杯をみなで回すなど、なんとも和やかな酒楽の宴となりました。 許された時間いっぱいまでをそこで過ごし、元町まで?タクシー移動。 小洒落たカフェでお茶しながら日の傾く時を待った。

夕刻からは12月にふたりが挙式する式場を訪ね、模擬結婚式に参加。チャペルウェディング、海の見える披露宴会場で本番さながらのお料理と演出。招かれる側に立って吟味する絶好の機会ではあるけれど、このフルコースのお料理ももてなしも全て当日の費用に乗っけられてんだろうなぁ、なんて当たり前のことなんか思いつつ… それにしても高嶺の花のような新婦役のモデルさんの美しさに訪れた男のコたちは心揺らぎはしないか要らん心配をするのでありました。

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神戸のmosaicの街路樹の下に咲くこの花はなんだろ…

花も海も月も…なにもかもがやわらかなこの出会いに感謝。

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都会の賑わいをあとに無事家に帰り着き、庭から眺める月のあたたかな瞳に一首。

街の灯に埋れし遠きあの月も灯は他になきこの月も佳し

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