« 肌寒い夏の夜 | トップページ | フォトブック ~両親へ »

二胡

昔々「女子十二楽坊」という中国伝統楽器を奏でる洗練された美しい女性グループが

あった。その中に「二胡」を演奏する人がいてその姿と音色のあまりの美しさに惚れ

惚れしたものだった。それから折に触れCMや番組内の音楽に二胡を耳にするように

なり気になる楽器だった。

去年のちょうど今頃、職場の方と一緒に二胡の品揃えが良いと言われている浜松の

楽器店を訪ねてみたりもした。その少し前、施設にボランティアで二胡を演奏して

くれる方が訪ねてくれて生まれて初めて二胡の生音を聞き、二胡に触れさせて

いただく機会を得たことで、それまでは憧れのみだった二胡がぐっと身近な楽器と

なった。

その時の印象は管楽器などと違い、音を出すことにコツはないということ。

といっても常に手入れと調律がされているからこそなのだということは素人ながら

わかってはいた。

もうひとつ印象に残っていたことは、弦と弓とが離れ離れではないんだ・・・

ということ。そんなことすら知らなかったのだ。

そして二胡をなかなか我が物にできないでいる最大のポイントは夫が半端ない

ヘビ嫌いということ。二胡に張られている皮はほかでもない体長数メートルの

蛇の王者であるニシキヘビ。そのうろこがありありわかる楽器なのだ。

きっとその皮はニオイも放つだろう・・・。

ただでさえ最初は人前で弾けるような音を出すことはできないだろうけど仮にうまく

弾けるようになったとしても、蛇皮丸出しとなれば夫の前では永久に弾くことは

できないのだろう。

そんなことも思案のタネだし、更には中国楽器なのであまり扱ってる楽器店がなく

増して教えてくれる教室も先生もなかなか近くにはない。できれば教室に何度か

足を運んで持ち方、弾き方、手入れ方法、良い二胡の選び方などを知り、また

自分に果たして続けられるものなのかを見極める機会が欲しいのだ。

良い二胡の選び方をネット検索すると、安くても大量生産のものは選ぶな、とか

高いものでも名人と言われた方の名を騙る偽物も多く出回ってるから注意、とか

言われても、じゃぁどれを選べばいいのか??わからなくなってくる。

やっぱり一番は試し弾きのできるお店で自分の求めている音が出るものを自分の

耳で確かめて買った方がいいらしい。でも一方最初からプロ奏者のような音が出る

はずもなく、ある程度練習を重ね、弾きこむことで音に深みが出てくるとも書いて

あった。ごもっとも・・・

それから手入れについても調べてみた。どんなに二胡を弾いてみたいといっても

手入れが大変でとてもじゃないけど続けられないなんてことじゃ無理かな・・・とも

思ったので。

案の定、弓は馬の毛でできていて松脂を丁寧に塗らなければ決して良い音は出な

いらしく、また使ううちに一本一本切れていってしまい、使わなくても一年に一度は

毛の部分だけでなく弓自体を購入し直さねばならないらしい。

値段はピンキリだろうけど6,000~10,000円ほどするらしい。高ーい!

そして何よりメインの二胡本体。重要なのはその材質で紫檀、黒檀、紅木、老紅木

印度紫檀、明清旧料老紅木・・・と木の種類や産地、樹齢や乾き具合、またニシキ

ヘビの質や部位も音色に大きく影響するらしい。

弦はギターのそれと変わらないようだけど、二胡用は片方が輪になっていて輪の

部分を引っかけるところがあるらしい。

その他にも、音程をしっかりと安定させる千斤、弦の振動を蛇皮に伝える駒、

ノイズを解消させる控制綿、調弦の微調整をするアジャスター、腿の上に置いた

二胡が演奏中ずれないようにするすべり止め、調弦時のチューナー・・・

最低限揃えるものだけでも気が遠くなりそうなほど大変!

でも入門DVDや楽譜、二胡ケースなどもぜ~んぶ入って10点セットで29,800円

だなんて手軽でお得感満載なものもある。実は大好きなチェンミンさんが監修して

作らせているというものがちょっと前までそんな値段で手に入ってたんだけど、

チェンミン監修の二胡セットは最近どのサイトを見ても売り切れ状態で手に入らない

ようだ。今、二胡ブームなのかなぁ??

まずはとりあえず身近な場所でやってる二胡教室を探し出し、見学を申込み、二胡に

触らせてもらい、手入れなどの大変さを拭い去るような素晴らしい二胡との出会いが

あり、毎日コツコツ続ける私・・・などを思い描いている。

いつかそんな機会に恵まれる日を夢見て・・・・・・・♪

Nec_0333

|

« 肌寒い夏の夜 | トップページ | フォトブック ~両親へ »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1038096/45951896

この記事へのトラックバック一覧です: 二胡:

« 肌寒い夏の夜 | トップページ | フォトブック ~両親へ »