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十月の歌

早いもので十月ももう半ば。

雑貨屋さんや本屋さんで来年のカレンダーや手帳の売り場が拡張されたり

郵便受けに年賀状の注文葉書が届いていたり、と今年も終盤期を迎えたことを

意識させられることがそこここに見られる。

 

職場では10/11、12の二日間、秋祭りが催された。

実行委員に立候補した私はその企画、準備などで連日12時間労働が続き、

心身ともにいっぱいいっぱいだった。

それでもボランティアをお願いした去年のヘルパー仲間(学友)、実家の父

(手品)、義母(三味線)などの力強い協力のおかげでとても良い秋祭りが

できた。

 

以前にも記事の中で書いた介護福祉士の受験勉強もわずかながらすすめている。

 

そんなこんなで慌ただしい中、今月に入ってたった10首のみ詠んだ歌を・・・

 

秋さびて淡き白磁の月のふね浮かべてとほき君を偲ばゆ 平成二十三年十月二日

秋あかね舞ふ暮れ方に幻の素風にとけるゆふべのこわ音 平成二十三年十月二日

月けぶるけし炭いろの秋の夜の思ひは闇の淵にしづめむ 平成二十三年十月四日

風いろに君を思ほゆ月影にまして偲ばゆひとり寝のまど 平成二十三年十月七日

嘘でいい今宵かぎりの恋歌を私に宛てて詠んでください 平成二十三年十月九日

山の辺に身をばしづむる月の如君がみ胸に頬寄すゆふべ 平成二十三年十月九日

閨一つ明かり落として月灯し通ひ路まどふ我を照らさむ 平成二十三年十月九日

今しがた風に別れのにほひしてつうと心が冷たくなつた 平成二十三年十月十二日

週末のそぼ降る雨の夜に酔ふ切子グラスの酒にあなたに 平成二十三年十月十四日

あなたより届く雲間に隠さるる月を返歌のやうに贈らむ 平成二十三年十月十五日

 

Dsc01909

10/9の月

なぜか月の歌が多いね・・・

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