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復旧そして復興へ

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3月11日(金)午後2時45分ころだっただろうか三陸沖を震源としてM9.0の

地震が起きた。 

そのころ施設では午後のレクリエーションが行われていたが一時中断して

利用者さんに防災頭巾を配りかぶってもらい安全な場所への誘導の準備を

していた。職員の誰かがフロアのTVをつけて地震の第一報を聞いた。

静岡県西部では震度3だったか(?)

揺れは3分ほどでおさまったため防災頭巾も外し、通常のレクに戻った。

TVもすぐに消してしまったため夜、家に帰ってからTVで津波の惨状を知った。

度重なる余震、原発の爆発、連絡・交通手段の寸断、物品調達の遅延、不足、

がれき撤去の遅れ・・・

TV画面で確認できる「人」は地元の人と報道関係者だけのように見える。

がれきの山の撤去、その下で助けを待っているかもしれない人を探す手立ては

ないのだろうか・・・

倒壊した家のそばに毛布一枚だけをかぶせられた遺体・・・

避難所から家のあっただろう場所を訪ねて家族の名前を呼ぶ女の子の声・・・

これが現代の日本の光景かと思うと息が止まりそうだった。

 

そういう私に今できることって何だろう・・・

中部電力からも被災地へ電気を送るということだったので居間の電気を一本消して

みたり、玄関灯を早々消したり、ヘタくそな歌を詠むのを取りやめにしてさっさとPCを

たたんだり、義援金の募金箱にささやかながら小銭を投じたりしてはみた。

 

週が明け月曜日の今日はいつもと全く変わらず出勤した。

毎朝フロアリーダーのあいさつから始まって音楽体操と称して音楽に合わせた

リハビリ体操を行う。その中に「365歩のマーチ(水前寺清子)」の歌がある。

その3番の最後の歌詞に今まで感じたことのない思いが込み上げてきた。

 

「千里の道も一歩から始まることを信じよう」

 

溢れかえる小難しい報道、惨状の映像ばかりが脳裏に刻まれるここ数日。

波に消し去られてしまった町並みや家々がまたそこに戻ることを信じなくちゃ!

  

今はまだ安否の確認が取れないままの宮城の友に、

どうか避難所で元気でいてほしいと祈るばかり。

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日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

恭子さん。。

地震大丈夫ですか?

無事であることを祈ってます。。

投稿: しゅう | 2011年3月15日 (火) 23:31

しゅうちゃん、大丈夫だよ。

東部では揺れが大きく天井が壊れて落ちたり、電柱が倒れたり、一部崖崩れがあったらしいけど大きな被害はまだ聞いてないよ。

家族みんなで避難の準備をしたんだ。

地震の前から犬の様子がおかしかったよ。
野生の勘は鋭いね!

ご心配ありがとう!

投稿: 恭子 | 2011年3月16日 (水) 00:24

おひさしぶりです。静岡が震度6強と聞いて驚いてコメントします。
袋井は4?大丈夫ですか?
11日の地震は私にも大変ショックな地震でした。
私はドライブ中で震度5強を経験しましたが恐ろしかったです。その夜は暖房がなく寒さと余震で眠れぬ夜でした。また八戸の弟と連絡がつかず焦りました(海岸が近い家)
翌日の夜にやっと連絡がついたら学校へ避難しているとのこと、また会社は2mの津波で機械設備や、社員の車百台以上が流されたそうです。家族は無事だったので安心しています。また親友が陸前高田市にいて連絡がつかないのです。テレビの映像では街全体が何もないという凄まじさで、最悪のことを考えてしまいます。あっ今余震が!じゃあまた

投稿: JUPITERスイスイ | 2011年3月16日 (水) 00:25

鬼太郎さん!(相変わらずな呼び方)こんばんは

本当にお久しぶりです。
余震の続く中、お友達との連絡がつかない不安な思いの中あたたかなコメントをいただきありがとうございました。

昨夜の地震は私の住んでいる静岡県西部では、先日の三陸沖の大地震と同じくらいの揺れでした。静岡県は東西に広い県なので東部ではとても大きく揺れたようで被害もいくつかあったようです。

鬼太郎さんも運転中に大きな揺れを感じたというのはとても怖かったでしょうね。
弟さんのこともどんなにか心配されたことでしょう。
余震も続いているとのこと、眠れぬ日々も辛いでしょうが暖房のない避難所生活も相当辛いでしょうね。体調を崩される方もきっと多いでしょう。
今日は温暖なこちらでも午後になって雪が降りました。
青森でもおそらく相当な雪が降り積もっているのでしょうね。

ここ数日TVであらゆることを見たり聞いたりして地震や津波の恐ろしさは十分わかっているつもりですが、昨夜のように静岡県が震源となるといよいよ東海地震が来るのかもしれないということで避難の準備をしながらいろんなことを家族で語り合いました。
我が家には21歳と16歳の男子がおります。
いざというときには救助など第一線で働く力にならなければいけないので昨夜あれから空腹を満たさせて避難に備えました。

徐々に瓦礫が取り除かれ、仮設住宅が建ち避難所生活からの解放が急がれますね。
そして少しずつ町に家や建物、緑が広がってゆく、そんな力を取り戻していってほしいです。

どんなに言葉をさがしても思いは言い尽くせません。

投稿: 恭子 | 2011年3月16日 (水) 20:07

恭子さん おはようございます。

と、言える事のありがたさを感じずにはいられません。。。

今、ブログ見て安心しましたよ...
今朝は、こちらもうっすら雪が積もり...
東北の被災者の方々を思うと...心苦しい思いでいっぱいです。

恭子さん...ご家族の方...くれぐれもお気をつけ下さいね。

投稿: 大海 | 2011年3月17日 (木) 08:46

大海さん、こんばんは

本当にそうですね。
変わらずおはよう、こんにちはと挨拶ができることのしあわせをつくづく感じます。

やはり昨日は全国的に寒い日だったんですかね。
そろそろ桜のつぼみが気になるころの雪というのは堪えますね。
利用者さんも不調を訴える方が多いですよ。

こうしてブログのコメントを書きながら、PCを開くだけで遠く離れた友と簡単に連絡が取れるということもやはり感謝しなくちゃいけないな、と思います。

大海さんもブログ更新を自粛と書かれていましたね。
私も極力PCも携帯電話も控えています。
目に見えないほどのちいさな力ですが大切なことは「思うこと」と自分に言い聞かせて。

マザーテレサが言っていました。

「大切なことはどれだけ多くのことをしたかではなく、どれだけ心をこめたかです」

・・・と。

投稿: 恭子 | 2011年3月17日 (木) 19:34

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