« さわやか♪ | トップページ | 野辺の雪 »

奥山半僧坊

今日は引佐(いなさ)の奥山半僧坊を訪ねた。

昨日から寒くなるとは言われていたけどさすが文字通り奥山の空気はビシッと

冴えきっていた。

ゆるやかな山道をあがっていくと五百羅漢が立ち並びみなそれぞれどこかで

見たことのある顔触れのような気がして和んだ。

Dsc00200  

 

 

本堂では読経が行われていて静かなたたずまいの中に体の奥まで響き渡るような

声が心身を引き締めてくれた。

Dsc00211

 

本堂の脇の小部屋では吊るし雛とちりめん小物の展示がされていて枯れ色の

本堂のひと隅を彩っていた。

Dsc00213  

 

本堂の上には上天台舎利殿があり美しい回廊でつながっていた。

Dsc00219  

その袂には「いろはかえで」の木が植えられており、すべて散り果て枯れ色となった

葉の中にひと際目を引く真っ赤な葉が数枚残っていた。

Photo  

落ちて根を出し生き延びたとしか思いようはない鮮やかな色だった。

 

Dsc00216  

与謝野晶子もこの地を訪ねたくさんの歌を詠んだということで

五百羅漢の中に歌碑が立てられていた。

     

    奥山のしろがねの気が堂塔を 
 
          あまねくとざす朝ぼらけかな  与謝野晶子

 

帰るころには降り止んでいた雨が雪になりそうなほど空気がピリッと

凍っていた。

Photo_4

奥山はまだまだ深い。

今度は桜のころに訪ねたい。

 

今、遠州も雪が降っている。

雪道に慣れていない息子がバイクで出かけたきりだったので心配だった。

鼻の頭を真っ赤にして白息を吐いて嬉しそうに雪の報告をしてくれた。

明日の朝の景色が楽しみ~♪

|

« さわやか♪ | トップページ | 野辺の雪 »

俳句・短歌」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 奥山半僧坊:

« さわやか♪ | トップページ | 野辺の雪 »