« 雨の名前 | トップページ | 平常心是道 »

花手紙

犬の散歩をしていたら桜の花びらがひとひら、またひとひらと舞ってきた。

そこは田んぼの中の一本道で桜の木はそばにはない場所。

どこから舞ってきたのだろうか?ふとその先を見れば数十メートルも離れた山の麓に

ある桜木からだった。遠目に見てもほとんど花の色は見えないその木から残りわず

かな花びらが夕風に乗ってその木の存在を教えに私の元へやって来たのだろう。

花言葉は誰もが一度は聞いたことがあるだろうけど、これは花手紙なのだろう。

「私はここにいますよ」と花だけが伝えることができるのだ。

桜木は大地にどっしりと根を張り、葉は幹を太らせ枝を高く広く伸ばしてゆく。

そしてそんな風に脈々とここに生きているよと知らせるのがおそらく花の役どころ

なのだろう・・・

だなんて取り留めのないことを思ったのでありました。

 

遠ざくら風にひとひら花のせていらっしゃいなと便りをよこす 

 

|

« 雨の名前 | トップページ | 平常心是道 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1038096/44437966

この記事へのトラックバック一覧です: 花手紙:

« 雨の名前 | トップページ | 平常心是道 »