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平常心是道

若かりし頃、茶の湯の道をちょっとだけ散歩したことがある。

どなたのお言葉かは存じませんが、大徳寺の有名な和尚さまがこの言葉をお軸に

書かれ、ただのOLだった身で買い求め、大事に大事にしまっておいて(掛けとけ?)

嫁入り道具に加える魂胆だったのだ。

ところがどっこい嫁ぎ先(今の家)ではお舅さまの大のお気に入りの掛け軸がすでに

床の間の景色を作り上げていましたから実家に置いて嫁ぎました。

今は誰も訪れることのない実家の床の間でツイートしておられます。

 

「平常心是道(へいじょうしんこれみち)」

 

正確には「びょうじょうしんこれどう」と読むとのことだけど、何語かな?という

呆れた私。

喜怒哀楽のありのままの心を自ら受け入れ、力を抜いて心すり減らすことなく

自分を見出す。

といったところだったか・・・。

大好きな言葉の一つのはずだった。

いえ、本当はこの言葉の意味さえまだよくわからないまま。

人としてまだまだってことがよーくわかる。

 

いろいろ思いをめぐらした挙句、ゆうべ日付が今日に変わる頃、うたのわ復帰した。

今、「好きな歌」をマイページの自己紹介の欄にUPしてきた。

 

逢ひみての後の心にくらぶれば昔はものを思はざりけり (権中納言敦忠)

 

何も愛だの恋だの、それだけにいえることではなさそうな歌。

深いなぁ・・・

そんな歌を目指せ!私。

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日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

 恭子さん こんばんは♪

 お帰りなさ~いヽ(´▽`)/
 「桃紅」よい名前ですね。花を愛する、芭蕉を愛する恭子さんらしくて。

 何で4月16日なんだろう?って思ってました。今日は旧暦3月3日、桃の節句なんですね。自分が雛流し見に行きながらすっかりわすれてました。
 ちいさな村を歩いて、軒先や縁側に飾ってあるお雛様を見てきました。辻には桃の花と菜の花が青竹に生けられて人々を迎えてくれます。雨降りなのが残念でしたが、雨にぬれた緑がきれいで心も洗われました。
 恭子さんのカメラにおさめてほしい風景でした。
 雨降って地固まる。幸先よいと勝手に思っています。

 百人一首の恋のうた、好きなものがたくさんあります。恭子さんの好きなうたもそのひとつです。「ひとはいさこころもしらでふるさとは・・・」「瀬をはやみ岩にせかるるたきがわの・・・」などなど、恋する気持ちをいくつになっても持ち続けていきたいものです。そういえばこの歌たちも恋だけではないような気がしますね。
 相変わらずジャンルの決まらないうたを詠んでいますが、私のはじまりは「サラダ記念日」と「万葉集」なのではないかと思ってます。思い思いのうた詠んでいきましょうね。自分の心に正直に、無理をしないで。
 

投稿: 蛍子 | 2010年4月16日 (金) 20:21

蛍子さん、こんばんは

今日は遠州も雨でしたが、うたのわではみなさんのやさしさが春陽のようにあたたかくてじんわりと胸にしみました。

「桃紅」はとっても可愛らしい名前で気に入っています。
まだ自分のものになっておらず、うたのわを覗いたときもまだ「恭子」を探してしまいます。

この名で戻ると決め、カレンダーを見ていたら今日が旧暦のひな祭りだと知り桃にちなんでこの日にしようと決めていました。

旧暦でひな祭りをするって良いですね。新暦では桃はまだ咲かないですもんね。
雛流しは見たことがないので一度見てみたいです。
蛍子さんの文章が小説の一部のようでつい引き込まれてしまいました。雨に濡れた花々、青竹の濡れた匂いが伝わってくるようでした。
そんな光景に出会えば必ずケータイを取り出しちゃうでしょう。

私が百人一首にのめりこんだのは中学の頃です。その頃はすでに芭蕉さまにも惚れ込んでいましたので五七五、五七五七七のリズムやいにしえの言葉、十二単、黒髪などに憧れてカセットつきの小倉百人一首のカルタをおこづかいで買い求め毎日カセットを聞き込んで絵札を眺めてばかりいました。
恋の歌も自然詠もうっとりするほど美しいですよね。
なんだか随分と長々と書いてしまいました。

私も歌の方向性が定まらないというか、その前にいろんな歌に挑戦したいといいましょうか。今はそれでいいのかもと思ってみたり・・・

「サラダ記念日」は私も読みましたし、今も手元にあり時々パラパラ見ています。
子供の小学校に朝の読書タイムの読み聞かせに行き、「サラダ記念日」を読んだこともあります。懐かしい・・・

自分の心に正直に・・そうですね、私にしかない詠みができたらと思っています。

あらためて宜しくお願いします。

なんだか今日は日記よりもコメントのほうが長い私でありますね(笑)

投稿: 恭子 | 2010年4月16日 (金) 21:19

恭子さん、こんにちは。ブログ、久しぶりに読ませて頂きました。「平常心」って今の私にもっとも必要な言葉です。ブログを読んで、目からウロコが落ちた気がします。ありがとう。恭子さん。うたのわでまた恭子さんのお歌を読む事が出来て、嬉しいです。本当にお待ちしておりました。お帰りなさい。

投稿: 千紘 | 2010年4月17日 (土) 12:24

千紘さん、こんにちは

「平常心」って難しい言葉ですね。
自分なりの解釈でいいのかな・・・
そもそもどうしてこの言葉を記事にしようとしたのか自分でもわかりません。
でも千紘さんの心に伝わるものがあったならうれしいな!

うたのわに自分がいるんだと思うだけでどうしてこんなにも心が穏やかなんだろう・・
戻ることができて本当によかった。
千紘さん、ただいま!またよろしくね。

投稿: 恭子 | 2010年4月17日 (土) 13:42

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