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春の雪 (002:暇)

今朝ゴミ出しに行く道で小雪が舞い落ちてきて驚いた。確かに風は冷たいけれど

上空に雪雲らしきものは見えなかった。虎落笛(もがりぶえ)の聞こえる空には

青空にわずかに浮かぶ雲が足早に流れゆき、雪は風とともに真西から真東へ

と渡り、私の髪も真横へとなびき、飛ばされそうな勢いでありました。

今ははや雪は止み木枯らしとしか言いようのない真冬の風が吹き荒んでいます。

裏庭の裸木となった柿木の老木の枯れに枯れ切った枝先が戸袋にこすれ、

今日も悲鳴のような音を上げ続けております。

私はこんな凍てついた空気も嫌いじゃないので、黄色い風のぼんやりと吹く春は

むしろできるだけのんびりやってきてくれたらいいな、などと思ってはいますが

どうやら木々花々は暦を心得ているようで昨日辺りから花粉症の症状が出始めて

いるのです。

やはり小雪が舞うものの春はちゃんと庭までやってきているようですね。

そこでさりげなくお題その2の「暇」を・・・

 

002:暇

虎落笛風花つれて遠州に去り逝く冬の暇乞ひかな

 

虎落笛も風花も冬の季語なので俳句的にはこの詠みは無理だけど

短歌的にはいいのかなぁ・・と。

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コメント

恭子さん、こんにちは。お言葉に甘えて、恭子さんと呼ばせていただきます。虎落笛ですか~。読んで字の如しですね。日本語ってホントに素敵です。私の住む茨城には筑波山があり万葉集にも歌が載っていますが、別名紫峰と言います。夕日で紫に見える時があり、昔の人は心豊かだったんだなぁとしみじみ思います。
またまたうちの息子の話で恐縮ですm(_ _)m無事に面接を終え、さすがにホッとしたようです。質問はごく一般的な事だったらしく、なんでうちの学校を選んだのか、剣道は高校でも続けるのか、高校ではどんな事を学びたいのか、などだったそうです。恭子さんの息子さんの面接があるようでしたら、お役立て下さい。

投稿: 千紘 | 2010年2月 6日 (土) 12:36

千紘さ~ん、こんにちは!

息子さんの受験、無事終了とのこと。
お疲れ様でした。
あとは良い報せ待つのみですね。
あの背中で応えたという歌の親子の絆にぐっと来ましたよ。
我が家はいよいよ週明けの月曜が私立の受験日です。
今から床屋に行くと張り切ってますよ。
 
私立受験では面接はなく筆記のみなのでなんとか埋めてきて
くれたらいいな、などと思っています。
公立高受験では面接があるのでぜひ参考にさせていただきますよ。
しっかりと息子に伝えます!
ありがと、千紘さん♪
そしてそして「恭子さん」ってやっぱり嬉しいですね~。

筑波山は中学のころ百人一首で覚えた山の名です。
紫峰っていかにも美しく格式高い雰囲気が漂ってますね。
昔オーストラリアに行き展望台から景色を見たとき、
ツアーコンダクターさんに
「山がすごく青いんですね!」
って言ったら
「紫外線が日本の5倍以上なので青く見えるんです」
と説明を受けました。
その場所によって空気の澄み具合なども違うでしょうから
きっとその見え方って違うのでしょうね。
紫の山なんて素敵だなぁ~。
千紘さん、いつか紫峰を歌に詠み込んで下さいね!

投稿: 恭子 | 2010年2月 6日 (土) 14:15

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