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風のように・・・

ここ数日は世界に認められたピアニスト辻井伸行さんの

話題があちこちで報じられている。

彼のことはドキュメント番組で数年前から知っていた。

生まれつき目が見えないということで本人はもちろん

ご両親もさぞご苦労されたことと思う。

最初に目が見えないとわかったときのご両親の思い、

成長過程でそのことを知った伸行さんの思い、

ピアノの才能を見出したときの一筋の光、

数々の困難・・・

「一日だけ目が見えるとしたらお母さんの顔を見たい」

と言った言葉・・・ 

 

受賞の瞬間にメダルを首にかけた方が

伸行さんを何度も何度も抱きしめるシーンは

胸にグッと来る。

 

彼は視覚障害持って生まれたけれど、聴覚、とりわけ音楽の才能は

人一倍。そして何より人がいつも近くに寄り添う人柄、

言葉に嫌味が無く、周りを和やかにさせる人柄は

人の言葉に過敏になって一言で人を一撃する人には

見習うべき姿。  

伸行さんのような方を見ていて思うことは

「障害」って何だろう・・・ということ。

健常者、五体満足・・・ここに障害はないのか?

確かに彼は「見える」ことがない。

それは障害に他ならない。一生続くことでもある。

けれどもそれを乗り越えて得たものの大きさは

決して誰もがつかめるものではない。

彼だからこそ掴めたのだろう。

受け入れる心、負けない心、続ける心・・・・・

誰もが持てるとはいえない心をすべて持ち続けた強い心。

大切なことは体ではなく、心なのだということを

彼は教えてくれたような気がする。

 

風のように歌が流れていた/小田和正 

寄り添える花たちのステキな写真と

小田さんの澄んだ声・・・どうぞ。 

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日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

お久しぶりです

生まれながらだと、それが当たり前に思えるのかな

ご両親が受け入れる葛藤を考えると
受賞は本当に素敵なブレゼントですね
彼の音感の才能もたけど、日頃の努力も並大抵じゃないんだろうね。

投稿: あのだっち | 2009年6月15日 (月) 15:42

恭子さんこんにちは

辻井さんの明るいニュースの中で

親子の事や、障害、才能、心のあり方など

沢山の事を考えさせてくれましたね。

小田さんの澄んだ高音と詩、いつ聞いても

いいですね。

又ご紹介下さい。

投稿: 海の子 | 2009年6月16日 (火) 13:21

あのだっちさん、こんばんは

本当!お久しぶりです。
お元気ですか?
mixiも全く繋がないので浦島太郎状態です。

障害を克服する人間力・・素晴らしいですね!
人は誰しも事故や病気に直面するかもしれない。
人間力は常に高めたいものです。
見習わなくちゃ・・・ですね。

投稿: 恭子 | 2009年6月17日 (水) 21:18

海の子さん、こんばんは

本当にそうですね。
伸行さんの明るさはすべてを乗り越えた
強さを感じますね。
そよ風のような誰にも好かれる方ですね。

小田さん・・
いいですね~♪
また近いうちにブログにてご紹介いたしましょう!

投稿: 恭子 | 2009年6月17日 (水) 21:41

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